入れ歯を追求する
中澤歯科医院の
入れ歯理念
知れば知るほどに身体にかかる負担を最小限に抑え、最大の効果を発揮する入れ歯の可能性、そして入れ歯の奥深さを実感している我々スタッフ一同は、たとえ時代の流れに逆行していると言われようとも「入れ歯を通じて地域の皆様のお役に立ちたい」という基本理念を変える事なく研究に研究を重ね、よりクオリティーの高い最良の入れ歯を一人でも多くの皆様に提供できるよう一丸となって努力していきたいと考えております。
一貫して入れ歯主義を掲げる医院の名に恥じぬように!!
製作開始から8年が過ぎ、約600名の患者様にその素晴らしさを実感して頂いた当院オリジナル入れ歯。これからもより快適な入れ歯を追求し、常に新しい事に挑戦しております。
保険の入れ歯とは比較にならないオリジナル入れ歯
保険の入れ歯では様々な問題点があります。
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- しゃべりづらい
- 安定しない
- 熱さ冷たさが分かりにくい
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- 味が分かりにくい
- 銀の金具が目立つ
当院オリジナル入れ歯は強度、歯牙への適合性、舌感、熱の伝わりの自然さ、見ため、軽さ、弾性力、粘膜への適合性など、いずれの点においても保険の入れ歯とは比較になりません。また修理が可能ですので利便性も高いです。
世界に一つしかない貴方だけのオリジナル入れ歯
貴方だけのオリジナル入れ歯を作製するため、かみ合わせの高さ、歯の大きさ、お顔の表情等を総合的に判断しながら作製しますので、完成までの期間は保険の入れ歯と比べると少しかかります。ご要望等がございましたら全てお聞かせください。
また、作成後のメンテナンス体制も整えております。毎日使用するものですから、メンテナンスも重要です。定期的にチェックする事により、破損などに対応させて頂いております。
入れ歯とインプラントの違い
「聞いてみたいけど、聞いたら断りづらい」「聞いた後、保険の治療でって言いにくい」などのお悩みが寄せられます。
また、最近よく耳にするインプラント。入れ歯と違って取り外しが無く便利そうだし、見た目も良さそうだからそっちの方が良いかな?と迷われている方も多くいらっしゃいます。
当院でも「インプラントにしようか、入れ歯にしようか迷っているんです。」とのご相談を多数受けます。残念ながら当院ではインプラント治療は行っておりませんが、比較のためにインプラントと入れ歯の違いを簡単ですがお話させていただきます。
インプラントについて
最近、インプラント治療が当たり前の世の中になってきました。でも名前は知っていても、インプラントの事であまり知られていない事も。
インプラントは手術が必要です。骨にネジのような土台を入れて、その土台に歯の形をした物を被せます。上と下との2段構造です。歯と土台が癒着するスピードは人それぞれですので、完成までに期間がかかる事もあります。また、土台と骨が癒着するので、不具合が生じたとき、簡単に取り外すのは不可能です。 手術中に感染させない事も重要ですが、入れた後も歯周病などにならないようにメンテナンス(自宅での歯磨きと歯医者でのお掃除)が必要です。
不具合が生じたら
歯の形をした部分が少し欠けた位なら修理可能な症例もありますが、土台部分に不具合が出てしまったら、除去するしかありません。除去の際はやはり手術が必要です。骨を削る事もあります。そうならない為にもやはりメンテナンス第一。だって、削ってしまった骨は簡単には元に戻りませんから。
簡単とはいえ手術ですので、持病のある方やお薬を飲まれている方は注意が必要です。
インプラントの良い点
もちろんインプラントにも良い事はあります。きちんとした歯医者でしっかりと入れてもらえば、入れ歯より快適でしょう。
- 取り外さなくて良い
- 喋りやすい
- 違和感が少ない
- 見た目も綺麗
きちんとメンテナンスすれば、10~20年しっかりと噛めるという報告もあります。
入れ歯の良い点・悪い点
悪い点は、外れる、違和感がある、見た目が気になる…
自分の歯ではなく、作った歯ですから仕方ありませんよね。
良い点は、もし他の歯がダメになってしまっても再作製しやすいです。抜歯は必要かもしれませんが、手術ではありませんので、お身体への負担は少なくて済みます。また、不具合が生じた場合、外しておける事もメリットです。インプラントは痛くても外せませんが、入れ歯は痛くなったら外せます。
ただ、見た目が気になる、外れるなどのお悩みは当院オリジナル入れ歯で少しは軽減されるでしょう。
後悔しないためにも、しっかりと話を聞くことが重要です
インプラントも入れ歯も、それぞれ良い点・悪い点が存在します。
もしメリットしか話さない医師がいたとしたら、それはおかしな話です。リスク回避の為にもデメリットも話す必要があります。当院ではインプラント治療を行っておりませんので、専門的な話はできませんが、もしインプラントをお考えの方は専門医にしっかりお話を聞く事をお勧めします。しっかりとお話を聞かれた上で、治療を選択する事が重要です。
後悔しないためにも担当医としっかりとコミュニケーションをとってくださいね。
入れ歯作製の流れ
当院では、以下の流れで入れ歯を作製します。
- 1検査、診断、分析、設計
- 2予備の型どり
- 3本番の型取り(精密)
- 4咬み合わせ確認
- 5試適(試し合わせ)
- 6独自開発の工程
- 7オリジナル入れ歯の完成
当院の入れ歯作製は時間が掛かります
当院の入れ歯は実に6つのステップを経て入れ歯を作製するため、時間が掛かります。なぜこのようにたくさんの工程を必要とするかというと、それは「世界に一つしかない貴方だけの入れ歯」を作るためです。
一人ひとりお口の中の環境は違います(歯茎の状況、口の大きさ、唇の圧力、残っている歯の状況、もちろん失ってしまった歯の数…など)。そのため、複数回の型どりや試し合わせを経て、お口の中を模型で再現する必要があるのです。
入れ歯完成後に
気を付けること
さて、複数の工程を経て完成した入れ歯ですが、残念ながら完成したら終わり!という訳ではありません。精密ゆえ、その入れ歯は粘膜にぴったり合います。そのため、最初は口内炎が5~6箇所程できます(新品の靴を履いた時に靴ズレを起こすのと同じです)。
しかしそれを細かく調整し、最終的に合うところまでドクターが仕上げます。
新しい入れ歯に慣れるまで、早くて1~2か月、大体3か月程度かかります。
もう一つ重要なことは、いきなり噛めないということです。
最初は流動食のような、本当にやわらかい物から徐々に慣らせて、1~3か月でしっかり噛めるところまで、咬み合わせの調節をしていきます。